
Interview: Hiroaki Ishigaki Senior Consultant
世の中を知りたい。
それを突き詰めていたら、
NERAに出会った。
シニア コンサルタント石垣浩晶
世の中が経済理論どおりに動いているのか、
ビジネスの現場を通して見てみたい。
大学で政治学を学んでいて、世の中のことを知るには経済を勉強しなければと思ったのが、そもそもの始まり。大学院で、留学先で、大学の教員として、経済学を研究してきましたが、それでもまだ社会の実態が見えてきませんでした。そんな時、公正取引委員会が企業合併の審査やそれに伴う経済調査を行う人材を募集していたので応募。3年間役人として働きました。しかし、まだまだ納得できなくて…。世の中が経済理論どおりに動いているかどうか、ビジネスの現場を見てみないとわからない。そんな思いが強くなってきたのです。NERAに入社したのは、企業合併や独占禁止法規制に関する経済分析を行っている会社が、日本ではNERAだけだったから。アカデミックに真理を追究するだけでなく、ビジネスの現場で実際に起きている問題に役立つ仕事をしたいと思ったからです。

この合併が本当に独占禁止法違反にあたるのかどうか、
経済分析に基づいて論証していきます。
いまの仕事は、独占禁止法の規制対応が中心です。例えば、大企業同士の合併は競争を損なうので禁止と言われていますが、よく見ると代替的な製品の存在があるため競争制限的な行為は難しいのではないか…といったことを、データに基づき経済学的に論証していく仕事です。クライアント企業にインタビューし、産業の実態を調べ、ビジネスモデル、競合状態、価格や市場シェアの推移などの経済モデルを考えた上で、統計的なデータ分析を行い、仮説が妥当であるかどうか判断していきます。このデータをどんな観点から見れば良いのか。どんなデータと組み合わせれば客観性が保てるのか。産業の実態と経済分析に整合性はあるのか。さまざまなアイデアと緻密な作業が求められますが、それがこの仕事の醍醐味ではないでしょうか。
政府にも説明責任が求められる時代。
NERAに求められる役割も大きくなるのでは。
なぜ、このような政策になったのか、このような規制をしているのか、政府や規制当局は明確な基準を持って説明しなければならない時代になっています。私が担当している独占禁止法の分野でも、企業同士が合併することで市場にどういった影響が起こりうるかを客観的なデータに即して分析したうえで、合併の許認可を判断していこうという傾向が強まっています。企業サイドも、「この合併は問題ありません」あるいは「この合併は問題です」と言う場合、データを提出するだけでは恣意的に解釈される可能性もありますから、そのデータに基づきこのように分析したので「問題ありません」あるいは「問題です」と対応しなければなりません。NERAならこうした緻密な経済分析が行えますので、求められる役割は今後ますます大きくなると思われます。

Interview: Maya Saito Analyst
教わりながら、勉強しながら、
仕事を通しての達成感が、
毎日あります。
アナリスト齊藤摩耶
分析方法のオプションを考えるのは、
難しくもやり甲斐のあること。
入社して1年余り。NERAではいちばん年下です。アナリストとしてデータの収集や分析などを行っています。簡単に言えば、「こういうデータがありました。こういう分析をするとこうなります。どうでしょう?」とコンサルタントなどの考えを聞いているのですが、返事はいつも「他にこんなデータはないの?こんな分析をしたら、どんな結果になるの?」。分析方法のオプションを考えるのは難しいことですが、それを見つけ出した時は達成感に満たされます。私自身、根が単純だからでしょうか、新しいことを知るだけでもうれしく思いますし、これまでできなかったことができた時は充実した気持ちでいっぱいになります。私の場合、毎日達成感があると言っても言い過ぎではありません。

経済学を学んだことのない私でも、
何とか頑張っています。
知らないことを知りたい。新しいことにチャレンジしたい。そんな気持ちは、社会人になる前に海外を回りたいと思い、1年半バックパッカーをしていたことに通じるかもしれません。いまはとても毎日充実していますが、入社するまではNERAで自分がやっていけるか心配でした。大学は法学部で、資産運用会社で日本株の調査アナリストとして働いていた経験はありましたが、経済学を勉強したことはありませんでしたから。でも、先輩スタッフに指導してもらったり、教えてもらった本を読んだりして、勉強しながら何とかやっています。今後こうなりたいという明確な目標はまだありませんが、ひとつひとつの仕事を確実にこなしながら、進むべき道を見つけられたらいいと思っています。それも私らしい生き方ではないかと…。
時間の使い方が上手い人ばかり。
無駄な残業をしている人がいません。
NERAはオープンな雰囲気の会社です。先輩スタッフは皆、引き出しが多く、ひとつ質問するだけでたくさんの答えやレスポンスが返ってきます。物事をいろいろな角度から見ることができるから、そうできるのだと思います。また、忙しいのに面倒見が良い方ばかりで、人間的な大きさも感じます。時間の使い方も上手く、集中力を持って仕事をしていて、無駄な残業をしている人はほとんど見当たりません。そんな環境で働くだけでも、自分が吸収できることはたくさんあると思っています。


