NERA競争政策セミナー「独占禁止法と企業の対応-経済分析の活用」

帝国ホテル本館2階「牡丹の間」
2007年3月15日
主催 : NERAエコノミックコンサルティング

おかげさまで盛況のうちに終了することが出来ました。
心より御礼をもうしあげます。

現代の絶え間なく変化する市場環境と厳格さを増す法制度適用の下で、企業にとって的確な法制度対応あるいは法制度に基づく自己の考えの積極的な主張の重要 性が高まっています。そこで今回、NERAでは、「独占禁止法と企業の対応-経済分析の活用」と題して、セミナーを開催いたしました。 前半部では、主に合併・買収に関連する問題、後半部では、不当廉売(略奪的価格設定)や差別対価といった低価格販売に係わる問題を取り上げました。 今回は、前公正取引委員会事務総長の上杉秋則氏、一橋大学院教授の村上政博氏、西村ときわ法律事務所の越知保見氏、公正取引委員会企業結合課エコノミスト の五十嵐俊子氏をお迎えし、NERAのコンサルタント3名とともに、制度および事例等についてそのエッセンスをご紹介しました。

プログラム

開会挨拶

基調講演 「今後の独禁法と企業の対応」
上杉 秋則
(前公正取引委員会事務総長)
一橋大学大学院教授
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所シニアコンサルタント

「独禁法上の企業結合規制-経済分析の活用」
石垣 浩晶
(前公正取引委員会企業結合課エコノミスト)
NERA東京事務所 コンサルタント

「M&A・敵対的買収と経済分析・クレイトン・ディフェンスの活用-東海カーボン・北越製紙・明星食品の各事例研究」
越知 保見
西村ときわ法律事務所 弁護士

「公正取引委員会における経済専門家の役割」
五十嵐 俊子
公正取引委員会企業結合課エコノミスト

<コーヒーブレイク>

「通信産業における独占禁止法の課題-略奪的価格と政策との関連性」
Christian Dippon
NERAサンフランシスコ事務所 ヴァイス プレジデント

「略奪的価格の経済分析-ヤマト対郵政の事例」

「日本における低価格販売規制」
村上 政博
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
 

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