有価証券報告書の虚偽記載に関わる損害賠償:損害額算定の考え方とイベント分析の活用

NERAエコノミックコンサルティング東京事務所
2017年3月31日
主催 : NERAエコノミックコンサルティング

おかげさまで盛況のうちに終了することが出来ました。
心より御礼をもうしあげます。

最近の不適切会計問題などを受け、証券取引等監視委員会は上場企業の情報開示の審査を厳格化し、有価証券報告書の定性要因についての記述のうち業績にかかわる部分の記載に不正があれば摘発する方針する構えを見せています。この厳格化に伴い、株主による監視も厳しくなり、有価証券報告書の虚偽記載に関わる損害賠償請求の増加が予想されます。損害額は損害賠償請求の際の重要な争点であり、その金額については当事者間で大きく評価が分かれるのが通常です。本セミナーでは、これらの事件における損害論に関する争点および裁判所の考え方を概観し、また、裁判実務において損害額の立証に用いられる統計的手法である「イベント分析」の考え方および裁判例における使用方法等について、詳しく解説します。

日時: 2017年3月31日(金) 
【午後1時30分〜午後3時00分】及び【午後4時00分〜午後5時30分】 (同内容にて2回講演)
講師: シニアコンサルタント 矢野智彦
会場: NERAエコノミックコンサルティング東京事務所
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー14階) 
対象者: 法務担当者、経営企画担当者、弁護士等
受講費: 無料
定員: 各10名

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