コンサルティングサービスの流れ

NERAへのご依頼方法

エキスパートに直接ご連絡いただくか、お問い合わせページにあるフォーム、Email、または、電話でご連絡いただければと存じます。

NERAへのご依頼内容

NERAにご依頼・ご相談頂く事例としては次のようなものが考えられます(東京事務所での依頼例)。

  1. 独占禁止法と競争政策
    • 企業結合審査
    • カルテル・談合
    • 不当廉売
    • 私的独占
    • 優越的地位濫用
    • 政策立案関連の経済分析
  2. 知財財産/移転価格
    • 特許・商標侵害
    • ライセンス交渉
    • 商標登録のアンケート調査
    • 商標法・不正競争防止法・意匠法関連訴訟支援
    • 知的財産の価値評価
    • 職務発明訴訟対応支援
  3. 証券・金融
    • 有価証券報告書虚偽記載
    • 株式買取請求権訴訟
    • インサイダー取引
    • 金融商品・企業価値評価紛争
    • ディリバティブ等の金融商品の価値評価
    • 当局調査対応支援
  4. 損害賠償一般
    • 逸失利益としての損害賠償額の算定
  5. 労働
    • 職務発明訴訟対応支援。「相当の対価」の算定
    • 米国腐敗防止法(FCPA)、Anti-kickback、Stark law等の腐敗防止関連調査対応
  6. エネルギー・テレコム・ヘルスケア
    • 事業リスク分析
    • 規制緩和の経済分析
    • 海外発電所計画のリスク評価
    • 海外通信・マスメディア産業規制調査
  7. アンケート調査
    • 民事訴訟対応
    • アンケート調査による証拠作成
  8. データ分析・経営戦略コンサルティング
  9. 調査・レポート作成

ご依頼のステップ

NERAによるコンサルティングの依頼を検討するステップとしては、下記のようなケースが一般的です。

最初に、企業が抱えている問題に関わる1~数回のお打ち合わせを行います。訴訟・紛争・規制対応の問題の場合には、企業だけでなく弁護士を交えた打ち合わせを行うことが珍しくありません。この打ち合わせを通じて、NERAは問題の概要を理解させていただき、必要となる分析内容のイメージを作り上げていきます。

次に、打ち合わせの内容を受けて、NERAは問題を解決するためのコンサルティングプランを提案書(プロポーザル)の形で作成します。提案書の内容については、改めてクライアントと協議を行い、必要に応じて提案書の内容の修正を行います。

提案書の内容についてクライアントとNERAとの間で合意がとれれば、契約を締結し、コンサルティングサービスの提供を始めます。

提案書の内容

コンサルティングを提供する際には、NERAは提案書を作成し、クライアントとの協議の上で、合意がとれた提案書に記載された内容についてサービスの提供が行われます。

提案書では、例えば、下記のような内容について説明いたします(訴訟・紛争・規制対応の場合の例)。

  1. 問題の背景
    • 打ち合わせの内容や公開情報に基づく問題の概要の説明
  2. アプローチと成果物
    • 特定された問題
    • 問題解決のための経済分析方法/コンサルティングの内容
    • 期待される結果
  3. 成果物の形態(プレゼンテーション、レポート等)
  4. スケジュール
    • 成果物作成/コンサルティング提供の期間
    • 中間報告等のタイミング
  5. プロジェクトチーム/関連実績
    • プロジェクトチームのメンバー
    • メンバーとなるコンサルタントの略歴
    • NERAの関連実績
  6. 予算
    • 費用見積もり