東京事務所代表より

NERA東京事務所代表

マネジングディレクタター

石垣浩晶

NERA東京事務所は、日本で初めてのエコノミックコンサルティング会社として2002年に設立され、独占禁止法、知的財産、証券金融、大型・複雑な商事紛争、エネルギー、テレコム、ヘルスケア等の規制産業の様々な事案に係わり経済分析に基づくコンサルティングサービスを提供してまいりました。また、高度な計量経済学・統計学の分析能力を活かした経営改善を目的とした経営コンサルティングサービスも積極的に提供しようとしています。

NERAは、主に規制対応や紛争・訴訟の問題に係わるサービスを提供しているところに特色があります。訴訟や規制対応の場面では、NERAは独立した経済専門家として問題の解決策について鑑定意見書を執筆したり、企業法務専門の弁護士と協力しながら企業等の当事者にアドバイスを提供しています。NERAが係わる規制対応や紛争・訴訟は重要度が高く、事案の成否が企業に与える影響は甚大です。NERAのエコノミストは、事案の重要度を深く認識し、規制対応や紛争・訴訟における議論に耐えうる客観的な分析やアドバイスを提供しています。

NERAが、他のコンサルティング会社と一線を画すのは、「NERAエコノミックコンサルティング」という社名が示すとおり、経済学および関連領域の知見に基づく科学的かつ厳密な分析を提供するところにあります。NERAのエコノミストの多くは経済学および関連領域の専門的なトレーニングを国内外の大学で受けており、大半のエコノミストは経済学博士取得者です。NERAは、規制対応や訴訟における専門家証言の水準を満たす厳密かつ堅牢な分析を提供しています。

NERAのエコノミストは、市場経済の実態や法規制を深く理解しています。クライアントが直面する問題の全体像をとらえ、問題解決の本質は何かを理解し、規制対応や法規制の実態を前提とした上で、クライアントが最適な意思決定を行えるよう助言を行っています。NERAのエコノミストは、常に現場で発生している問題解決に取り組んでいることから、最新の企業間競争の実態や関連法規制を熟知しております。

NERAのエコノミストは、問題の位置づけや背景を理解した上で、実践的な解決策を提案しています。クライアントが直面する多様な問題に一般解はなく、時間的制約の下で求められる精度、法律論や前例による制限等、問題にかかわる様々な前提条件を考慮した上で、実践的かつ合理的な解決策を提案しております。NERAのエコノミストは、大学で教鞭をとることができるような高度な専門家ですが、企業が直面する問題の解決に役立たない分析には価値がないということを良く理解しています。

「経済分析」は、規制対応や紛争・訴訟解決の場面で、極めて重要な役割を果たしており、今後もますますその重要性が高まってくることは間違いありません。企業活動のグローバル化や、国際的な事案の増加に伴い、規制や訴訟の場面で、経済学理論の考え方や定量的証拠が当たり前のように求められるようになりつつあります。規制や訴訟の場面で、相手方が、定量的な証拠や理論に基づく見解を提示してきた際には、当然、自ら積極的な反論を行わなければ不利になります。また、客観性が担保されない形で作成された供述調書等に依拠した判断に対しては、客観性のある論理や定量的証拠で反論しなければ、納得できないような結果に陥るリスクが高まることでしょう。

NERAは、エコノミックコンサルティングのリーディング会社であり、世界各国に拠点を有し、グローバルにサービスを提供しています。NERA東京事務所は、日本を含むアジアのエコノミックコンサルティングを積極的にリードし発展していきます。